国際通貨基金(IMF)が4月末に発表した「世界経済見通し」レポートによれば、ベトナムの2021年経済規模(名目GDP)は3,662億ドルに達し、東南アジア諸国で6番目、世界全体では41番目となっている。実質GDPは2022年と2023年にそれぞれ6.0%、7.2%成長するとIMFでは予想している。
経済成長の結果として2023年には同国の名目GDPは4,626億米ドルに達し、フィリピンとシンガポールを追い抜き、東南アジアで4番目となる経済規模に、さらに2025年にはマレーシアも追い抜き、東南アジアで3番目になることが予想されている。そして2027年、同国の名目GDPは2021年比で約1.9倍に相当する6,901億米ドルに達する予想である。
出所:IMF
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