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ベトナム女子サッカー:史上初のW杯出場権

情報提供資料

2022年2月15日

2022年1月20日から2月6日の間、インドでFIFA女子ワールドカップ2023予選を兼ねたAFC女子アジアカップ2022が開催されました。この大会でベトナム女子サッカーチームは準々決勝で敗れたものの5位に入り、初めて女子W杯(2023年)への出場権を獲得しました。

ベトナム女子サッカーチーム

ベトナム女子サッカーチームを率いるマイ・ドゥック・チュン監督

女子W杯出場は、もちろんベトナム史上初の快挙です。

当地では、準々決勝で敗れた4か国のうち、ワールドカップ開催国のオーストラリアを除いた3か国で総当たり戦方式のW杯出場権をかけたプレーオフが行われました。その1位が出場権獲得、2,3位は大陸間プレーオフにまわることになっていました。ベトナムは2日、タイに2-0、そして6日の最終戦で台湾にチュオン・ティ・キエウ、グエン・ティ・ビック・トゥイ両選手のゴールによって2点を奪い、食い下がる相手の攻撃をかわし、2-1で競り勝ち、1位となり念願の出場権を獲得しました。

世界サッカー連盟(FIFA)のホームページにも、ベトナム女子サッカーチームが2023女子ワールドカップ出場権を初めて獲得したという記事が掲載されています。現在、FIFAランキングでは、ベトナム女子代表は32位となっています。選手たちは、コロナウイルスの影響による肉体的な負担はもちろん、初めて家族から離れてテトを過ごすことによる精神的な影響等、いくつかの試練を乗り越え、同国サッカーの歴史に金字塔を打ち立てました。

マイ・ドゥック・チュン監督は今回の成功の理由は「チーム全体が最高の決意持ち、慎重かつ十分な準備ができたこと」にあると述べています。いまや、約1億人のべトナム人のほぼすべてが、国をあげて彼女たちのワールドカップでの活躍を期待しています。

写真提供:ベトナムサッカー連盟

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