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インドネシア2022年第1四半期のGDP成長率+5.01%

情報提供資料

2022年5月13日

インドネシア中央統計局(BPS)によれば、同国の2022年第1四半期GDPは前年同期比+5.01%であった。この四半期にはソーシャルディスタンスの緩和と商品価格の上昇により、同国の経済は前年比での回復を持続した。最も成長した産業は生産側の運輸・倉庫(前年同期比+15.79%)であった。支出側では輸出(同+16.22%)が最も成長した項目だった。石炭、パーム油、ニッケルなどの世界的な商品の高騰も、同国の輸出に貢献した。

前四半期との比較においては、第1四半期のGDPは-0.96%となった。最も大幅に減少した産業は生産側の医療及び社会福祉業の-16.54%、支出側では政府支出の-50.54%であった。

4月19日、インドネシアの中央銀行は世界経済の成長の鈍化と貿易の混乱を理由に、2022年の経済成長見通しを従来の4.7%〜5.5%レンジから4.5%〜5.3%レンジへと引き下げた。

インドネシア2022年第1四半期のGDP成長率+5.01%

以上


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