キャピタル アセットマネジメント株式会社

[インドネシア]2022年上半期のFDI実行額は前年同期比+38.2%

情報提供資料

2022年8月9日

インドネシアの投資調整庁(BKPM)によると、同国の2022年第2四半期の外国直接投資(FDI)実行額は114億米ドル(前四半期比+10.7%、同前年同期比+42.5%、1米ドル=14,350 インドネシアルピーで換算)に達し、2014年~現在までの四半期FDI実行額のうちで最高水準となった。

2022年上半期では、インドネシアのFDI実行額は前年同期比+38.2%の217億米ドルになった。そのうち、製造業への投資が寄与度53.4%で最大であった。サービスは同31.2%で2位、鉱業は同11.2%で3位であった。

投資家の国別で捉えると、シンガポール、中国、香港、日本がインドネシアに投資している上位4か国であり、この4か国を合計すると2022年上半期は、149億米ドルで、FDI全体の約70%をしめた。

今年上半期で、インドネシアのFDI実行額は政府による通年目標の49.5%に達した。

2022年上半期のFDI実行額は前年同期比+38.2%

出所:インドネシア投資調整庁(BKPM)

以上


免責事項

当資料は、情報提供を目的として、キャピタル アセットマネジメント株式会社(CAM)が作成したもので、投資信託や個別銘柄の売買を推奨・勧誘するものではありません。また、CAMが運営する投資信託に当銘柄を組み入れることを示唆・保証するものではありません。当資料の内容は作成基準日現在のものであり、将来予告なく変更されることがあります。当資料に市場環境等についてのデータ・分析等が含まれる場合、それらは過去の実績及び将来の予想であり、今後の市場環境等を保証するものではありません。当資料は当社が信頼性が高いと判断した情報等に基づき作成しておりますが、その正確性・完全性を保証するものではありません。