キャピタル アセットマネジメント株式会社

インドネシアの2022年上半期GDP成長率+5.23%

情報提供資料

2022年8月10日

インドネシア中央統計局(BPS)によると、同国の2022年第2四半期の実質GDP成長率は前年同期比+5.44%であった。高インフレと不安定な国外政治情勢の中、輸出増だけでなく活発な家計消費が原動力となり、インドネシアは経済発展を続けている。

生産面から業界別に捉えると、運輸業と倉庫業が前年同期比 +21.27% と最も高い成長率を示し、GDP 成長率に 0.76ポイント 寄与した。宿泊施設・飲食サービスは +9.76%伸びた。 なお、同国のGDPの20%弱を占める製造業も+4.01%伸長した。

2022年上半期、インドネシアの実質GDPは前年同期比+5.23%成長した。支出面で50%強を占める家計消費が+4.93%伸びたほか、商品およびサービスの輸出が+18.26% 伸び、輸入の伸び(+14.05%)を上回ったことがGDP 成長に貢献したといえる。

インドネシアの2022年上半期GDP成長率+5.23%

出所:インドネシア中央統計局(BPS)

以上


免責事項

当資料は、情報提供を目的として、キャピタル アセットマネジメント株式会社(CAM)が作成したもので、投資信託や個別銘柄の売買を推奨・勧誘するものではありません。また、CAMが運営する投資信託に当銘柄を組み入れることを示唆・保証するものではありません。当資料の内容は作成基準日現在のものであり、将来予告なく変更されることがあります。当資料に市場環境等についてのデータ・分析等が含まれる場合、それらは過去の実績及び将来の予想であり、今後の市場環境等を保証するものではありません。当資料は当社が信頼性が高いと判断した情報等に基づき作成しておりますが、その正確性・完全性を保証するものではありません。